子供の社会

子供の社会は、大人に比べて難しいなぁと思うことがよくあります。子供は、人の顔色をうかがって取り繕ったりせず、いつでも直接的に思ったことを悪気もなく言うので、言われた子供はその言葉のまま受け止めてしまって大変だな・・・といつも思っています。

子供は子供でいちいちそんなには気にしてないとは思うのですが、子供のやりとりを聞いているこちらがひやっとしてしまうことがよくあります。子供はボキャブラリーが少ないので、子供から出る言葉もぶっきらぼうだったり、端的で、もう少しうまくいえないのかなぁなどとつい口を挟みたくなってしまいますが、大人が口をはさむのもな・・・と我慢してよく子供の会話を見守っています。

例えば、自分が一生懸命作ったブロックをお友達がぶつかって、すこし壊れてしまった時、子供はすぐ「やめて!きらい!」といいます。本当はそのお友達のことが嫌いなんかでは全然なくて、ただ壊されて嫌な思いをしただけなのですが、語彙の少ない子供が言う言葉は一言、「きらい」。言われた子も「きらい」といわれてそのまま受けとめてしまうので、落ち込んでしまうというのをよく見ます。

娘の保育園の先生は、嫌だと思った気持ちを、「きらい」ってだけで表現せず、もっとお友達に説明しようと子供たちに話してくれます。その先生のおかげで、最近子供たちを見てると、自分たちの気持ちを話そうとしたり、少しずつやわらかい言い方に変わってきたりして、安心しています。

また、家での大人が使う言葉遣いにも気をつけないといけないと最近痛感します。うっかり、悪い言葉をつかうと子供は真似しますし、お友達にも使ってしまって嫌な思いをさせてしまいます。言葉の大切さ、どう表現するのかなど今一度考えたいなと思っています。

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