お小遣い帳と日記

昔から苦手なものがある。
整理整頓、部屋の片付け。
これらについては、大人になってから多少の折り合いをつけられるようになってきた。
何故なら、この二つは社会に出てから非常に求められるところがあるからだ。

私の居た後は、いろいろなものが出っぱなしになっているようで、それで怒られたことがたくさんある。
それからは、段々世の中というのは片付けないといけないところなんだということを学ぶようになった。
だからまあなんとかギリギリの線で出来るようになった。
でも、いまだかつてちゃんとできたことのないものがある。
それは、お小遣い帳と日記である。
お小遣い帳は、今で言うところの家計簿である。
この二つに関しては、まさに三日坊主。
本当に三日以上続いたためしがない。
お小遣い帳に関しては、どういう訳か、たかがノートであるお小遣い帳そのものに対して取り繕ってしまって、見るのは自分ひとりなのについ虚偽の申告を書いてしまう。
本当は買ったおやつや無駄なものを、記録に残らないように抹消したり。
むろん、残高もあわなくなるので、たった数日でもう使途不明金が出る。
日記は、その日その日で思ったことを書いていくのがなんだか小恥ずかしくなってしまう。
感情的に色々書いている自分に虫唾が走ってすぐにやめた。
自分がこの世からいなくなるときに、もしこんな恥ずかしいものが残ってしまったらと考えると、おちおち成仏もできやしない。
というわけで、いつも始めの数ページだけ申し訳程度に記入したノートが生まれるだけの私のお小遣い帳と日記である。
どうせ日記は無理なのは分かっているが、そろそろお小遣い帳、いや、家計簿だけでも付けたほうがいいなと思っている。
いつまでたっても貯金が貯まらないからである。

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